南部アフリカ最高峰、ムランジェ山を登頂して

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青年海外協力隊の宮崎充正です。先日は休暇を利用し、同期隊員と共に南部アフリカ最高峰の山であるムランジェ山へ登山に行ってきました。

個人的には素晴らしい登山であったと思ったので記事にしたいと思います。

そもそもムランジェ山とは?

ムランジェ山とはマラウイ南東部に位置する、2000メートル級の山々の総称です。私たちの登頂したサピータピークは標高3002メートルで、南部アフリカにおけるもっとも標高の高い山として知られています。また『ロッククライミングが必要な垂直距離』に関してアフリカ大陸最長であるピークがムランジェ山にあり、後半は登山というよりクライミングがほとんどとなっていました。

富士山に2度の登頂経験のある同期隊員曰く“富士山の方が断然ラク!”

感動した3つのポイント

登山はかじった程度にしかやったことのない私ですが、登山で味わえる3つのポイントを紹介してみたいと思います。

➀素晴らしい景色

言う必要もないことかもしれませんが、山頂からの景色はまさに絶景でした。苦労して登った分だけこの景色が身に染みるのだろうと思いながら、その光景を全身で感じていました。

疲れも吹き飛ぶ絶景とはまさにこのこと

綺麗な景色は山頂からだけではありません。

朝見た日の出の瞬間は心を震わせる何かを秘めていました。

また登るにつれて変わる山の表情も、登山者を飽きさせない重要な要素の1つであるように思えました。

②山小屋で食べる食事

山小屋と空腹は時に最高のスパイスとなり得ます。

1日目の夜に食べた料理は、普段なら何も特別に思うことのないものだったと思います。しかしここは標高2000メートルにある山小屋で、いるのは足が棒のようになる一歩手前の私たち。その状況下では本当に口にするもの全てが特別に思えたことでしょう。

夕食はガイドさんが作ってくれたシマ(マラウイの主食)とチキンのトマト煮込みでした。これまで何度も食べたことのある料理だったはずなのですが、疲れ切った私たちにとってその味は忘れられないものとなりました。

加えて、登山道の途中に飲んだ川の水も格別でした。わざわざ買って飲むミネラルウォーターなどよりもすっきりとした味わいで、登山による渇きから私たちを癒してくれていました。

③更に深まった友情

同期隊員ということもあり始めから仲が良かった3人ですが、苦楽を共にするうちに更に友情が深まった気がしています。寝食を共にし、同じように喜び、時に苦しみ、それを繰り返すうちに、同期隊員の新たな顔を見ることができました。

登山はお互いを理解するための良き機会となり得るものであると思います。

最後に…

最後に、ムランジェ登山を共にした同期に向けて一言。

本来は2泊3日で行くことを勧められる登山を1泊2日で敢行したこともあり、その道のりは決して楽なものではありませんでした。私は同期隊員の中でも最年少であり、もともと体力にも自信がある方なので最後まで元気でいられましたが、一緒に登った2人の隊員はくったくたに疲れ果てていました。特に下山は体力の限界を迎えていたらしく、目がうつろな状態で5・6時間は歩いてもらったと思います。

そんな中で時間通りに帰るために急かして歩いてしまって本当に申し訳なかったと思っております。そのペースに最後までついてきてくれて本当にありがとうございました。

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