マラウイのサファリより− 途上国における情報発信の重要性

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マラウイのサファリに行ってみて

先日マラウイ有数の観光スポットである『Liwonde National Park』というところでサファリを楽しんできました。

私の任地からほど遠くない場所に位置し、日帰りでも行くことができます。

先輩隊員からは「マラウイのサファリは残念」とばかり伺っていたので、行く前の期待はそれほど高くありませんでした。

しかし、一言で言うとそれは間違いで、値段や評判の割に大満足の内容となりました。

日によって動物が全く見れない日もあるとされるなか、多くの動物を観察できたのは幸運だったと思います。

他の隊員にも大いにオススメできるサファリでした。

発展途上国における情報発信の重要性

マラウイには観光資源があまりないと思っていましたが、うまく広報がなされればこれは大きな外貨獲得源ともなるではないでしょうか。

先日湖畔の一部が世界遺産にも登録されているマラウイ湖を訪れた同期隊員は、Facebookにて次のように述べていました。

まさにその通りであると思いました。

物価が上がりつつあるアジアにコンテンツで引けを取っていないと感じられましたし、少なくともマラウイに関して言えば治安は悪くありません。

     『 アフリカ = 貧しい、危ない 』

といったイメージが先行しすぎているように感じるのは、私がマラウイでの生活に慣れてきたからというだけではないように思います。

このようなネガティブなイメージではなく、

     『 アフリカ = 壮大な自然、人々の笑顔が素敵 』

といったポジティブな一面を広めることができれば、マラウイだけではなくアフリカの見え方も変わってくるのではないかなと思いました。

ボランティアではなくビジネス色が強くなりますが、上記のようなアフリカのイメージを拡大させるための広報のプロやWebデザイナーが協力隊員としていてくれればとも考えました。

情報の量と質

情報は少ないより多いほうが観光客の増加に繋がることは明らかです。

多くの海外旅行は何らかの形でネットを通して情報収集を行い、場合によっては予約までネット上で行われているのではないのでしょうか。

その点ではマラウイの観光地の情報量は多くなく、海外旅行が容易になりつつある現代の流れにおいて不利な立場にあると言えます。

また情報量が少ない上に、先ほど述べたようなネガティブな一面だけがメディアによって恣意的に切り取られ、日本のテレビ等で発信されているようにも感じています。

確かにアフリカの多くの国は経済的に豊かではありません。

しかし多くの途上国の人々は少なくとも日本のメディアが報じるような状景よりも、

幸せそうに、そして生き生きと暮らしているように私の目に映ります。

協力隊員なら同意していただける方も多いのではないのでしょうか。

情報の量だけでなく、その質(内容)もアフリカ大陸から観光客を遠ざけているのではないのでしょうか。

日本のメディアとしても “かわいそうなアフリカ” を描き出し、報じるほうがウケもいいのかもしれません。

またそれにより国際的な問題に目を向ける人が増えるのであれば、青年海外協力隊として活動する私としては個人的にも嬉しいことです。

しかしマラウイ現地にいる日本人として、この土地のリアルをお伝えしたいと思います。

「こんなにも素敵な風景が広がっているんだ」というポジティブなマラウイの一面も、今後このブログを通じてお届けできたらと思います。

この記事のまとめ!

・マラウイの観光地は十分に魅力がある

・情報の少ない途上国こそ、情報発信の量と質が大きく影響する

・日本のテレビでは恣意的に選ばれたネガティブな質の情報のみを見ている可能性もある

         →「かわいそうなアフリカ」が全てではない

         → 現地からリアルをお届けできるよう努めたい(ポジティブな一面も多く紹介したい)

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